【広島の左官屋が語る】知れば知るほど面白い!左官職人の飽くなき探求心と未来への挑戦

「左官」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?

もしかしたら、昔ながらの職人技、といった少しかしこまった印象を持っていたりしますよね。間違ってはいないですが、しかし私たち広島の「竹内左官技工」が考える左官業は、もっと奥深く、そして何よりも「面白い」仕事なんです。

日々、新しい技術や素材を研究し、伝統的な工法と現代の知恵を融合させることで、これまでにない価値を生み出す。それによってお客様の「困った」が解決できたら嬉しいですよね〜。

左官職人が語る!知的好奇心をくすぐる仕事の魅力

伝統と革新の融合!日々生まれる新たな発見

左官の仕事は、ただ壁を塗るだけではないのです。土や漆喰、モルタルといった自然素材を巧みに操り、美しい壁面や床を作り出す芸術でもあります。特に、伝統工法には、先人たちの知恵と工夫が詰まっています。

私たちは、これらの伝統工法を深く学び、その原理を理解することで、現代の技術や素材と組み合わせる研究を日々行っています。例えば、古い時代の工法に現代の防水技術をプラスすることで、より耐久性の高い壁を作るとか。

このように、知れば知るほど新しい発見があり、それが次の「もっと良くしたい」という意欲に繋がっています。

「面白い」を追求する職人集団

竹内左官技工の職人たちは皆、共通して「左官業は面白い」と感じています。それは、単に技術を習得するだけでなく、常に新しい表現方法や効率的な作業方法を模索し、実践する過程そのものが楽しいからです。

トライアンドエラーを大切にしています。

「こうすればもっと美しく仕上がる」「この素材を組み合わせたら、もっと強度が上がるのではないか?」といった問いを立て、実際に試行錯誤を繰り返す。そして、それが上手くいった時の喜びはひとししおです。

左官の未来を育む!若者たちへの情熱的なアプローチ

「左官をやりたい!」活動は間違ってなかった。

私たちが日々、左官の面白さを追求し、技術を磨いている中で、嬉しい変化も生まれています。それは、「左官の仕事に興味がある」「竹内左官技工で働いてみたい」という若者からの問い合わせ・応募が増えていることです。

実際に、インターンシップを受け入れたり、見学の機会を設けたりと、積極的に若者たちとの交流を図っています。彼らが左官の仕事に興味を持ってくれること自体が、私たちにとって大きな喜びであり、未来への希望となります。もし、私たちの考え方や雰囲気に共感し、共に成長していけると感じれば、ぜひ一緒に左官の道を究めていきたいと考えています。

地域と連携した左官普及活動

私たちは、一人でも多くの人に左官の魅力を知ってもらうため、色々な活動をしています。

  • 左官学校: 専門的な技術と知識を学べる場を提供することで、未来の左官職人を育成したいと考えています。
  • 中学校での職業人講話: 若い世代に左官の仕事の面白さややりがいを直接伝え、将来の選択肢の一つとして考えてもらうきっかけ作りをしています。
  • 子ども向けワークショップ: 実際に土や漆喰に触れてもらい、ものづくりの楽しさを体験してもらうことで、左官への興味の芽を育んでいます。

そして、このブログ記事も、地道ながら大切な普及活動の一環です。一つ一つの発信が、誰かの「左官って面白そう!」に繋がることを願っています。

まとめ|左官の面白さを、もっと多くの人へ

竹内左官技工は、伝統と革新を追求し、日々進化し続ける左官職人の集団です。私たちはこれからも、左官業の奥深さ、そして何よりもその「面白さ」を、一人でも多くの方に伝えていきたいと考えています。

お問い合わせください〜

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