日本の左官

左官のお仕事は建物の壁や床をコテを使って塗り上げるというのが主な作業です。
もちろん現代は土壁自体は減少傾向にあるので、もっと多岐に渡りますが。
それでも湿気の多い日本の建築物に色々と向いているので大変重宝されており、伝統工法と現代技術の融合など、可能性しかありませんね。
さらに日本の伝統建築はユネスコ無形文化遺産登録されており、その中に「左官」も含まれているんですよ〜。すごい(´⊙ω⊙`)






日本家屋のイメージが強い左官ですが、明治以降、洋風建築が増えてきてもラスやコンクリートにモルタルを塗るなど仕上げの方法が変わりながらも色々と幅も広がってきました。
特に私たち広島の左官屋さん、竹内左官技工では伝統工法や特殊左官をメインとしております。
伝統工法は古い歴史的建築物の補修がありますが、設計図がないのと、材料が不明だったります。
色々と分析して考えながら進めていくので、経験と知識に実験と検証も沢山やっております。
なかなか素直に仕事が進まないので、かなり難しいですが、やっぱりやりがいがあると感じているのですよ。




伝統工法とは全く逆で、かなりスタイリッシュな空間を手がける事も多いです。
もう材料から開発ですよ。
材料の使い方や混ぜる水の量、乾燥時間なども細かく設定します。
面白いですよ〜。




さて、いわゆる夏休みも終わりまして、今年も後半戦!
この経験と知識で培った技術や、誰でも出来る事を誰よりもやる精神でみなさまに左官を通して生活空間を提供していきます。
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