海外の人とお話しすると、固定概念が壊れることがあります

最近、東京の渋谷にあるホテルに宿泊しました。周りを見渡すと、外国人観光客の方々でいっぱい。
はい、もちろん外国人にも話しかける広島の左官屋さん、竹内左官技工の三ツ塚です。

馴染みのない文化や考え方に触れることで、自分の持つ「固定概念」が少しずつ壊されていくのを感じました。
新しい考え方に飛び込むことで、今までとは違う視点が生まれ、自分にとっての本当の「幸せ」や「豊かさ」とは何かを考えるきっかけになります。そして同時に、今自分が持っているもの、置かれている環境が、どれだけ恵まれているかにも気づかされます。

左官の仕事も、頭を柔らかくすることが大事

そんな風に考えていると、私たちの左官の仕事にも通じるものがあるなぁっと感じます。
古いものや現地の素材を、ただ「古いから」と捨ててしまうのではなく、今の時代にどう活かせるか。昔ながらの技術を、現代の空間でどう表現できるか。そう考えることで、左官の可能性は無限に広がります。
世界、日本全国、どんな場所でも、どんなお客様の要望にも、頭を柔らかくして向き合うこと。それが、最高の仕事を生み出し、私たち職人自身の「幸せ」にも繋がるのです。
渋谷でたくさんの文化に触れ、改めてそう感じることができました。これからも、新しい発見を楽しみながら、お客様の期待を超える左官の仕事をお届けします！

左官職人が渋谷で感じた、新しい価値観と「幸せ」。古いものを活かす左官の仕事と、固定概念を壊すことの大切さ。旅先で見つけたインスピレーションが、私たちの仕事にどう活かされるのかをご紹介します。

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