夏本番!広島の左官屋が語る「普通」の土台が特殊な技を生む理由

夏本番を迎え、日差しが照りつける日が続いていますね。左官業にとって、作業の難しさだけでなく、この暑さも大きな試練です。屋内・屋外問わず、熱中症対策をしっかり行いながら作業を進めていきましょう〜。
さて、私たち広島の左官屋「竹内左官技工」は、特殊左官の仕事が多いことで知られています。
分析や調査、材料選定から工法の確立、そしてサンプルの作成と、一つとして同じものがない、まさにオーダーメイドの作業の連続です。
そのため、時折見学にいらっしゃる方から「特殊なことしかしていない」と誤解されることがあります。
しか〜し、それは違います!
特殊な技術を支える「地道な基礎」



私たちが特殊な左官工事を手がけることができるのは、一重に基礎となる地味で当たり前の作業を、誰よりも徹底して行っているからになのです〜。
どんなに高度で複雑な特殊左官も、その土台は丁寧な下地処理や正確な材料配合、そして熟練のコテさばきといった、いわば「日々の左官作業」の積み重ねの上に成り立っています。
例えば、
- 緻密な下地処理: どんなに美しい仕上げも、下地がしっかりしていなければ意味がありません。見えない部分だからこそ、徹底的に手間をかけます。
- 正確な材料の選定と配合: わずかな誤差が仕上がりに大きく影響します。経験と知識に基づいた正確な判断が求められます。
- 基本に忠実なコテ使い: 長年の経験で培われた、均一でムラのないコテ使いこそが、美しい壁面を生み出す源です。
これらは、決して派手ではありませんが、左官職人にとって最も重要で、最も奥深い技術なのです。
「当たり前」を極めるプロフェッショナル集団

私たちの仕事の多くは、本当に地道な作業の集合体です。つまり、「普通で、地味で、当たり前のこと」を、誰よりも真剣に、そして徹底的に行った結果が、お客様にご満足いただける特殊左官として結実しているのです。
竹内左官技工では、特殊左官はもちろんのこと、一般的な左官工事においても一切手を抜かず、最高の品質を追求しています。
それは、ご依頼いただいた方の「困った」を解決したいと思っているからなのです。
やっぱり問題解決が一番気持ち良いですね〜。
左官工事に関するお悩みやご相談がありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。お客様の理想を形にするため、私たちは「普通」の技術を磨き続けています。

お問い合わせください〜
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