素材や材料は一番効果のある使い方で

せっかくの技術や素材の良さを一部をケチって効果を半減させるなんて罪だと思っている広島の左官屋さん、竹内左官技工です。

私たちはご注文いただいた案件は色々状況確認するのですが当然するべき時期があります。
大工さんがラス板という物を貼ってくださいます。


この時期は安全性と作業可能かどうかを確かめる事ができます。
ラス板のラスとは金属で出来たメッシュの事です。
左官で下地として使用してます。

フェルトと言う防水シートを貼ってその上にラス網をはってあるのです。
こうするとモルタルが喰いつくからしっかり定着しますね。
この上にモルタルと塗っていきます。


2回塗るのですが、1回目は表面を荒らしておきます。
そうすると2回目に塗る時にしっかりモルタルが喰いつきます。
肌も荒れてくると布に引っかかったりしますね。それと一緒です(笑

さて2回目を塗るのですが、乾く前にクラック防止のネットを貼り付けます。
クラックとはひび割れや亀裂のことで、耐震的にも見た目にも絶対に避けたい状況ですね。
なので、このネットは上から下まで切ったり継ぎ足したりせずに使用します。


継ぎ足す事で耐久性が落ちたりする事を避けて、しっかり綺麗な割れにくい壁が仕上げます。
素材はしっかり100%の性能を出してほしいのですよ〜。
効率性も大切ですしね。そう、時間は無料どころか一番高額なのです。

私たち竹内左官技工は素材もしっかりしたものを使用してます。
モルタルは防火認定品、ラス網も基準を満たすものです。
しっかりした美しい施工をいたしますので、ご興味がございましたらインスタグラムのDMや、WEBサイトお問い合わせなどをご利用いただき、ご連絡いただけたらと思います。