クッションのような緩衝材のような伸縮目地

古い物を訪ね、そこから新しい物を見出す。これはきっと頭が柔らかくないと出来ないのでは無いかと思っている
広島の左官屋さん、竹内左官技工です。
やっぱり柔軟さって大切です。

ところで実はコンクリートは施工した時に膨らみ、乾燥すると水分が抜けて縮むという性質があるんです。
あと暑いと膨らみ、寒いと縮みます。
柔軟ですね。。。いや違います。ヒビ割れたりするんです。。。
この時、コンクリート素材自体によって圧力がかかるからです。
構造自体の問題も発生するし、見た目もよくありませんね。
伸縮目地を間に入れたりすると、そこをクッションといいますか、圧力をカバーしてくれてヒビ割れを防ぐ事ができます。

伸縮目地を使ったりメッシュを使ったり、色々な事をして問題発生を極力防ぐ事をしているのですねぇ。