クラックについて

左官仕事で起きてはならないのが、クラックです。
クラックとは左官仕上げの表面にできるひび割れのことですね。

クラックが発生すると美観を損ねるだけではなく、建物の耐久性にも影響をあたえます。
塗り壁などにクラックが発生する原因は主に乾燥で収縮するために起こるひび割れが多いです。

乾燥収縮クラックとは、コンクリートに含まれる水分が蒸発する際に、コンクリートの体積が収縮することで発生するひび割れのことです。コンクリートは、水分が蒸発すると収縮しようとしますが、構造物や内部の鉄筋などに拘束されることで引張応力が発生し、その引張応力がコンクリートの引張強度を超えるとひび割れが生じます。

対策としてはグラファイバーネットや金属のメッシュを塗り材やコンクリート内に埋め込む事で、収縮時の力を分散させる事です。
屋外の地面は大きめの太いメッシュですが、塗り壁の場合は目の細かいグラスファイバーネットを使用するんです。

私たち竹内左官技工では特にこのグラスファイバーネットを上から下まで一枚もので施工する事ができます。
ネットを広範囲に埋め込むには塗り材が乾く前に施工しなくてはならないので、かなり難しいのです。
そのため、通常だとグラスファイバーネットを1800mmに切って使います。
ネットは1枚でカット無しで埋め込むと、ジョイント部分の重なりによる段差もなく、強度も高いです。

ぜひ、塗り壁に関して、竹内左官技工へお問合せください〜。

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